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Showing posts from January, 2012

ここ2週間で翻訳した記事

JavaFX 2.0とCSS 3のサポートを提供するNetBeans 7.1
Oracleが1月5日にNetBeans 7.1をリリースした、このバージョンではGUIの強化に特に重点がおかれており、FXMLエディタによるJavaFX 2.0のサポートや、Swing Builder (Matisse)のGridBagLayout Customizerの大幅なアップデート、JavaFXとSwingのビジュアルデバッギングのためのツールなどが提供される。Bill Pataky氏(Oracleの開発ツールのプロダクトマネジメント担当副社長)は我々InfoQに対して、"このデバッグツールは本当に目覚しい前進です。なぜなら、アプリケーションが動いていれば、チェックポイントを設定しなくても、ユーザインターフェースコンポーネントをクリックするだけでコンポーネントを調査することができるのです"と語ってくれた。
CeylonとCeylon IDEの最初のマイルストーン
今週初め、Ceylon IDEの最初のマイルストーンがリリースされた。これは、昨年の12月に初めてリリースされたプログラミング言語Ceylon用のIDEだ。
MSEPT'12 - マルチコアシステムのソフトウェアエンジニアリングについてのカンファレンス
最近のプロセッサが提供する並列処理を活用するのはなかなか難しい。これらのCPUが低価格でも手に入るようになった今、ソフトウェアエンジニアの主要な課題は、アプリケーションの中でプロセッサをいかに活用するかということである。マルチコアのソフトウェアエンジニアリング、パフォーマンス、ツールに関する国際会議(The International Conference on Multicore Software Engineering, Performance, and Tools; MSEPT'12)でその答えが見つかるかもしれない。
Windowsの新ファイルシステム: ReFS
およそ20年ほど前、MicrosoftはWindows NTの一部としてNTFS(New Technology File System)を導入した。それ以来、NTFSには多くの機能が追加されたが、その時点で有望だと目されていたが結局そうではなかった、というものも中には含ま…

InfoQの記事「2011年のITプロジェクトの成功の実態」を翻訳しました

InfoQ Japanで「2011年のITプロジェクトの成功の実態」が公開されました(原文「Real IT Project Success in 2011」)。Scott W. Amblerさんがまとめている、ITプロジェクトの結果に関する調査結果について書かれた記事です。


Scottさんが公開している調査結果のページを見ると、ブログ、Twitter、LinkedInのディスカッションなどでこの調査についてアナウンスし、178の応答があったと書かれています。
つまり、調査に協力したいという人が自主的に結果を報告してきたということでしょう。

でも、この調査のやり方だと現実の成功/失敗率を反映した調査結果が得られない可能性がありますよね(例えば、成功した結果ばかり報告される可能性がある)。


ITプロジェクトの結果を定量的にまとめ、それぞれの「開発パラダイム」と
品質や成果の価値、ROI、スケジュールとを比較・分析することはとても価値があることだと思いつつ、結果の数値を鵜呑みにするわけにもいかないな、と思いながら翻訳しました。

Ruby 1.9.3p0でEvernote API 1.20のOAuth版サンプルを動かしてみた

ちょっとEvernoteと連携したサービスを作りたくなったので、Evernote API 1.20(本記事執筆時点の最新版)をダウンロードして、サンプルを動かしてみました。


動かしたのはRubyのサンプル。
手でビルドしたRuby 1.9.3p0を使ってサンプル(ruby/sample/oauth/evernote_oauth.rb)を動かしてみたところ、OAuthでの認証はうまく行きましたが、ノートブック一覧を取得しようとすると、
Error listing notebooks: can't convert nil into String と言われて失敗します。


例外のバックトラックを見てみると、oauth/thrift/transport/http_client_transport.rbで、Net::HTTPでPOSTし、そのレスポンスデータをStringIOのコンストラクタに渡しているところでエラーになっている模様。

Net::HTTPのドキュメントを見てみると、
バージョン 1.1 では HTTPResponse と エンティティボディ文字列の 二要素の配列です。1.2 では HTTPResponse ただひとつのみです。この場合、エンティティボディは response.body で得られます。 と書かれていて、更にバージョン 1.1はbundled with Ruby 1.6、バージョン 1.2はbundled with Ruby 1.7 or laterだと言っています。どうやらRuby 1.9.3p0ではpostメソッドは戻り値を1つしか返さないため、戻り値の受け方が間違っているようです。


ということで、
#resp, data = http.post(@url.request_uri, @outbuf, @headers) #@inbuf = StringIO.new data resp = http.post(@url.request_uri, @outbuf, @headers) @inbuf = StringIO.new resp.body のように修正して動かしてみると、ちゃんとノートブック一覧を取得できるようになりました。


ずいぶん昔のバージョンのThriftで生成したコードなのかな?

2011年に翻訳した記事の一覧

去年の実績の振り返りということで、2011年に翻訳したInfoQの記事をまとめました。

CassandraSF2011で発表されたCassandraのインデクシングガイドラインしばらくFxCop Integratorの開発に力を入れていたので、2011年の最初の頃は全然翻訳をやっていませんでした。翻訳復帰が、今まで使った経験がないこのCassandraの記事。Cassandraのことを色々と調べながら翻訳したので、結構時間がかかりました。ASP.NET MVC 4のロードマップASP.NET MVC自体の勉強も兼ねて応募。Webブラウザのリリースサイクルに対する企業の反応引用が多くて結構苦戦した記憶が...これまでのAPIドキュメントを変えるMasheryのI/O DocsLINQ to ObjectsのためのインタラクティブエクステンションMicrosoft Dynamics AX 2012における、多くの互換性を損なう仕様変更(Breaking Change)エンタープライズ・アーキテクチャの話は、自分の知識が開発系に比べて不足していることもあって、いつも時間がかかっています。勉強にはなるけど。Java 7のホットスポットVMで発生するループバグの詳細Webは暗号化されるべきか?Kevin Montrose氏が語るStackExchange APIの歴史と失敗引用文が分かりにくくて、参照先の文章を色々と読みながら翻訳した記憶があります。MicrosoftはEntity Frameworkのリリースペースを落とし、セマンティックバージョニングを採用するJProfiler 7: プローブ、スレッド、ヒープインスペクションアジャイル2011カンファレンスの概要C#、ScalaのシンタックスをベースにしたJavaのラムダ式CEPはSOAに貢献できたのか?クラウドに貢献することは可能か?期待の//Build/セッションSencha Touch 2とはどのようなものかJavaScriptに並列処理機能を追加する、IntelのJavaScript拡張機能が明らかにWindows Runtimeサポートや非同期メソッドなどの、C#とVB.NETの新機能Windows Runtimeの設計の詳細Javaの未来についてのNeal Gafter氏とのディスカッション苦手なインタビュ…

InfoQの記事「Spring Security 3.1: 複数のhttp要素、ステートレス、デバッグ、Crypto、HttpOnly、カスタムform-loginパラメータ」を翻訳しました

InfoQ Japanで「Spring Security 3.1: 複数のhttp要素、ステートレス、デバッグ、Crypto、HttpOnly、カスタムform-loginパラメータ」が公開されました(原文「Spring Security 3.1: Multiple http, Stateless, Debug, Crypto, HttpOnly, Custom form-login Params」)。Spring Security 3.1.0の新機能をまとめた記事です。

結構長めの記事(1292ワード)でしたが、フレームワークの機能に関する説明で内容が理解しやすかったので、長さの割にはすんなりと翻訳できました。

でも実は、InfoQの記事本文よりも、その基になっているSpring Securityのリファレンスドキュメントを見ながら翻訳していました。記事の本文とこのリファレンスドキュメントを見比べてみると、ほぼそのままコピペか少し表現を変更しただけという箇所が多かったのですが、変に単語を省略していて何を言っているのかわからないところがいくつかあったんです。

例えば、global-method-security要素のmetadata-source-ref属性の説明で書かれている
The MethodSecurityMetadataSource instance supplied will take priority over other sources like the default annotations. という表現。主語 supplied will take priority over...って何???ここで突然suppliedって過去の話になってるの???動詞のすぐ後になぜwill???って感じです。Spring Securityのリファレンスドキュメントの
An external MethodSecurityMetadataSource instance can be supplied which will take priority over other sources (such as the default annotations). を見てようやく、過去形じゃなくて受け身の省略表現だったのね、と納得しました。

英語に達者なら違和感なく読めるん…

InfoQの記事「2011年を振り返る: .NETのOSSプロジェクトのハイライト」を翻訳しました

先日翻訳したInfoQの記事「2011年を振り返る: .NETのOSSプロジェクトのハイライト」が公開されました(原文「2011 in Review: Highlights of .NET OSS Projects」)。
この記事は、Phil Haackさんが去年の末に投稿した「OSS and .NET Year In Review 2011」というブログの内容を要約したもので、2011年にどのような.NET系OSSプロジェクトが熱かったのかがざっくりとまとめられています。

今回は翻訳しやすい記事でした。箇条書きでOSSプロジェクトの概要を説明する、というスタイルの記事だったので、あまり込み入った話がなかったのが大きいですね。

でも、ブログからの引用文のところはわりと苦戦しました。引用の箇所って、大抵口語調だったり、省略表現が多かったり、参照先の一部分しか引用していないので文脈がわからなかったりして、訳すのが難しいです。

始めた頃よりはましになってきたけど、まだまだ勉強が足りないな。