InfoQの記事「Spring Security 3.1: 複数のhttp要素、ステートレス、デバッグ、Crypto、HttpOnly、カスタムform-loginパラメータ」を翻訳しました

InfoQ Japanで「Spring Security 3.1: 複数のhttp要素、ステートレス、デバッグ、Crypto、HttpOnly、カスタムform-loginパラメータ」が公開されました(原文「Spring Security 3.1: Multiple http, Stateless, Debug, Crypto, HttpOnly, Custom form-login Params」)。Spring Security 3.1.0の新機能をまとめた記事です。

結構長めの記事(1292ワード)でしたが、フレームワークの機能に関する説明で内容が理解しやすかったので、長さの割にはすんなりと翻訳できました。

でも実は、InfoQの記事本文よりも、その基になっているSpring Securityのリファレンスドキュメントを見ながら翻訳していました。記事の本文とこのリファレンスドキュメントを見比べてみると、ほぼそのままコピペか少し表現を変更しただけという箇所が多かったのですが、変に単語を省略していて何を言っているのかわからないところがいくつかあったんです。

例えば、global-method-security要素のmetadata-source-ref属性の説明で書かれている
The MethodSecurityMetadataSource instance supplied will take priority over other sources like the default annotations.
という表現。主語 supplied will take priority over...って何???ここで突然suppliedって過去の話になってるの???動詞のすぐ後になぜwill???って感じです。Spring Securityのリファレンスドキュメントの
An external MethodSecurityMetadataSource instance can be supplied which will take priority over other sources (such as the default annotations).
を見てようやく、過去形じゃなくて受け身の省略表現だったのね、と納得しました。

英語に達者なら違和感なく読めるんでしょうけど、なかなか...

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